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お知らせ

記事公開日:2020年12月02日

コロナ禍だから考える〜宗教法人にまつわるお金の話〜

【オンライン講演】
コロナ禍だから考える〜宗教法人にまつわるお金の話〜

【主催】
千葉県南部教化センター

【日時】
2020年12月1日14時00分〜16時00分

【場所】
Web会議サービスZoom

【講演者】
鈴木高治(ソニー生命)

【趣旨】
新型コロナウイルス感染症により、社会は様々な変化を求められました。
それによる関連倒産の数は601件にも上ります。(帝国データバンク調べ)
その影響は宗教法人へも及びつつあります。あなたの寺院は大丈夫ですか?
これを機会に、改めてお金に関して一緒に考えましょう!

【コメント】
 昨年、「老後2000万円問題」が話題となり、多くの国民が退職後の生活に大きな不安を持つこととなった。さらに今年は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言や東京五輪の開催延期など、景気の冷え込みも甚だしい。また現在は、感染拡大第3波という状況で、檀信徒の生活はもちろんのこと、寺院の運営にも不安は日々増している。
 寺院運営を盤石に行うためには、収入を増やし、支出をなるべく減らすことが考えられる。しかし、先述の新型コロナウイルスによる経済の停滞や、少子高齢化や過疎化が輪をかけて状況を悪化させている。そこで収入増・支出減にたよらない資産形成の方法として、資産運用についての詳細な説明があった。
 講演の最後には講師より、「お金にまつわる知識を得ることは、住職が私利私欲を満たすためではなく、寺院を護持して檀信徒の信仰の継承を守るためである」という言葉があった。