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お知らせ

記事公開日:2018年06月06日

次世代のための環境シンポジウム 仏教は地球を救えるか

【シンポジウム】
仏教は地球を救えるか

【主催】
和合科学国際会議
共催 和合とも友の会
後援 仏教タイムス社

【日時】
2018年6月4日 14時~17時

【場所】
東京グランドホテル 3F桜の間

【講演者】
[基調講演]
山本良一氏(東京大学名誉教授)
[招待講演]
村山博雅氏(世界仏教徒青年連盟会長代行、曹洞宗洞雲寺住職)
[ファシリテーター]
竹森良一氏(『WAGO—和合—』編集長、和合科学国際会議理事)
[コメンテーター]

竹村牧男氏(東洋大学学長)
小野善一郎氏(國學院大學・東洋大学兼任講師、湯島天満宮権禰宜)

【趣旨】
21世紀に入って、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)はじめ様々な国際共同研究から分かってきたことは、「人類の生存圏、および地球生命圏というものが、いまや最終段階にあるのではないか」ということです。近年顕在化してきた深刻な気候変動一つをとっても、世界的な規模で待ったなしの対応が迫られる状況となっています。
我々は今、何をしなければならないのかしなければならないのか?思想、ライフスタイル、経済政策等の非常に大きな転換、例えるなら幕末から明治維新以後、それ以上の大転換を迫られています。
だからこそ、古より日本人の精神を支え続けてきた仏教の役割が、非常に大きくなるのではないでしょうか。
今こそ仏教界を、ひいては宗教界を牽引していく若き仏教者たちに立ち上がっていただきたいと考えております。

【コメント】
和合科学国際会議主催のシンポジウムに参加して来ました。東京大学名誉教授山本良一氏のご講演の中で、キリスト教関係者や主要大学に於いては、化石燃料に投資を行っている銀行への預金を行わない運動が行われており、日本の宗教界・大学でも積極的に行動すべきではないか。との、問題提起をされていました。また、村山博雅氏は慈悲とは、人ごとにしない事。と提議され、宗教者が積極的に行動することの必要性を後援されていました。