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お知らせ

記事公開日:2018年05月05日

向源2018

【シンポジウム】
向源2018

【主催】
向源実行委員会

【日時】
2018年05月05日 09時~19時

【場所】
正覚寺
東京都目黒区中目黒3丁目1−6

【趣旨】
寺社フェス向源とは、宗派や宗教を超えて、神道や仏教を含めたさまざまな日本の伝統を体験できるイベントです。今に伝わる多様な文化の根底にある本質に触れてもらうことを目的とし今年で8年目を迎えます。
今年のテーマは「アイデンティティ」
向源に関わった若いお坊さんがこう言ってくれました。『向源に参加することでボンヤリしていた今の自分と、こうなりたいなと思っていた姿を再確認することができて、これからの自分の輪郭がくっきりしました。』アイデンティティ。必ず見つかるとも限らないけど、日常の中でぼんやりしがちな自分の輪郭を確認しに来ませんか?
(チラシより抜粋)

【コメント】
会場となったのは、日蓮宗寺院である中目黒の正覚寺で、様々な催しの中には日蓮宗教師の姿も数多く見られました。水行体験や唱題瞑想などの催しもあり、参加される方も数多くいました。それぞれの案内文は以下の通りでした。

水行体験
水行とはお経を唱えながら、水を浴びる修行法のことです。水は浄めとして身心のケガレを払うと信じられており、日蓮宗では水行桶で水盤より水を汲んでおこなうど独特の方法があります。無心で身を清めた時に何を思い、何を感じるか。ぜひ体験してください。

心アラワレル唱題瞑想
日蓮宗で伝統的に行われている修行法のひとつ唱題行。
瞑想を組み込んだ修行法で、心身の落ち着きを得られると共に、声に出すことでストレスの解消にもなります。
今ここの自己を見つめ、今ここの自己に気づく。自身の心が『現れ』、そして『洗われ』る修行法です。
「南無妙法蓮華経」というお題目をみなさんでお唱えします。
(楽な服装でおこしください)

向源実行委員会が主催となり、入場は無料、各種体験講座は有料でインターネットを介した申し込みとチケット制、HPやSNSを活用した広報手段などはとても現代的であり、特に若い層への参加を促している印象もありました。