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お知らせ

記事公開日:2017年06月23日

第2回過疎問題連絡懇談会

【懇談会】
第2回過疎問題連絡懇談会

【主催】
過疎問題連絡懇談会事務局

【日時】
2017年6月23日 10時~16時

【場所】
真宗大谷派しんらん交流館2階大谷ホール

【講演者】
[報告者]
武田道生師(浄土宗総合研究所)
  教団報告①「浄土宗の現状と取り組み」
井上幸彌師(高野山真言宗総務課)
  教団報告②「高野山真言宗の現状と取り組み」

[講演者]
藤山浩氏(一般財団法人持続可能な地域社会総合研究所所長)
  講演 田園回帰の時代〜地域の継承と寺院の役割

【趣旨】
当会は、過疎問題という共通の課題をもつ異なる宗派が一同に会し、共に問題解決に向けて取り組むことを目的として設置されました。皆さんと共に情報を共有し、議論しあうことで活動へと展開し、お寺のより良い未来のために取り組んでいけるような会となることを目指しております。

【コメント】
過疎問題連絡懇談会に参加してきました。浄土宗・高野山真言宗での取り組みをご報告頂きましたが、そのなかで、浄土宗総合研究所の武田師からの報告中、かつて現宗研のメンバーが執筆協力させていただきました、櫻井義秀氏編著『人口減少社会と寺院』のご紹介をしていただきました。
ご講演いただきました藤山氏は、『田園回帰1%戦略』の著者であり、現在島根県にお住まいになりながら、地域活性化にご活躍の方です。過疎問題ですと暗くなりがちな話題ですが、藤山氏の少し頑張ることで地域は十二分に活性化する。むしろ今後は東京などの大都市圏の方が心配との興味深いお話がうかがえました。