記事公開日:2017年02月20日
浄土宗教師の社会実践―法然上人のまなざしから―
【シンポジウム】
浄土宗教師の社会実践―法然上人のまなざしから―
【主催】
浄土宗総合研究所
【日時】
2017年2月20日 12時45分~17時
【場所】
大本山増上寺光摂殿
【講演者】
[基調講演]
島薗 進氏(上智大学グリーフケア研究所所長)
[事例報告]
伊藤 竜信氏(浄土宗教師・臨床仏教師)
[パネリスト]
曽根 宣雄氏(大正大学准教授・浄土宗総合研究所研究員)
藤澤 雅子氏(淑徳大学短期大学部教授・看護師)
堀下 剛司氏(hasunoha代表)
[司会]
宮坂 直樹氏(浄土宗総合研究所研究員)
【趣旨】
東日本大震災以降、様々な形で仏教者の社会での活動が取り上げられるようになりました。本年は東日本大震災の七回忌を迎えるとともに、阪神淡路大震災の二十三回忌、熊本地震の一周忌の年でもあります。
本シンポジウムでは、東日本大震災を契機として、注目されている仏教徒の社会実践、とりわけ浄土宗教師の社会実践について、活動の土台となる思想的背景、具体的な活動の在り方、また様々な課題について議論することを目指します。
(HP抜粋)
【コメント】
登壇者より様々な事例報告がなされ、教師が社会実践を行っていく上で留意しておかなければならない思想的背景についての言及もなされた。大変示唆に富む貴重なシンポジウムであった。