記事公開日:2016年10月26日
マインドフルネスと現代ー自分のこころとの向き合い方ー
【シンポジウム】
花園大学心理カウンセリングセンター公開講演会
「マインドフルネスと現代ー自分のこころとの向き合い方ー」
【日時】
2016年10月26日 午後1時〜午後4時45分
【場所】
花園大学無聖館5階大ホール
【講演者】
丹治光浩 氏 (花園大学学長・同大学社会福祉学部臨床心理学科教授)
川上全龍 師 (妙心寺春光院副住職・マインドフルネス講師)
松原正樹 師 (妙心寺派佛母寺住職・コーネル大学東アジア研究所・ブラウン大学瞑想学研究所)
【趣旨】
「世の中がめまぐるしいスピードで展開するなか、現代人はそれに適応するのに必死で、結果的に自分を見失ってしまいます。そこで、自分を取り戻すべく、こころとの向き合い方を今後ますます考えていかねばなりません。その考える方法の一つに「マインドフルネス」があります。マインドフルネスは一瞬、一瞬の「今、ここに」を大切にしながら、自分に向き合う瞑想法で、禅を基盤にしています。今回マインドフルネスが現代になぜ必要なのか、自分と向き合うにはどうすればよいのかについて考えてみたいと思います。」
(HP告知より抜粋)
【コメント】
臨床心理学からマインドフルネスを捉えた視点と、実際にマインドフルネスを寺院の活動に取り入れて行ってる二師からの講演でありました。臨床心理学や脳科学の視点も踏まえながら語られるマインドフルネス(瞑想法)は、大変興味深いものでした。