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お知らせ

記事公開日:2019年09月06日

日本仏教看護・ビハーラ学会

【シンポジウム】
仏教から「いのち」のケアを問い直す

【主催】
日本仏教看護・ビハーラ学会

【協賛】
公益財団法人 仏教伝道協会

【日時】
2019年8月31日(土)、9月1日(日)

【場所】
東京 大本山 増上寺

【講演】
チャプレンの立場から  [米国のチャプレン活動、そして日本における「スピリチュアルケア提供者」の共通課題] 小西 達也氏(武蔵野大学)
ビハーラ僧の立場から  [ふらっとビハーラ病棟へ]   樺澤 賢正氏(仏教者ビハーラの会)
スピリチュアルケースワーカーの立場から   [病む人々を支える仏教者の活動]   大下 大圓氏(NPO法人日本スピリチュアルケアワーカー協会 副会長)
臨床宗教師の立場から [病む人々を支える仏教者の活動「臨床宗教師の立場から」] 打本 弘祐氏 (龍谷大学文学部准教授)
臨床仏教師の立場から[病む人々を支える仏教者の活動「臨床仏教師の立場から」] 吉水 岳彦氏(臨床仏教研究所研究員)

【趣旨】
 現代における「いのち」の問題と仏教とのかかわりは、さまざまな方向からテーマを設定することが可能かと考えていました。今日、臨床的な活動をする宗教家の教育がわずかながらも始まっています。今回の大会では、長年、いのちの現場と日本人の宗教やスピリチュリティの問題を、教示していただいた島菌進先生をお招きし、さらには、そうした活動を行う各団体の代表の方々にお集まりいただき、広く現状と課題を学ばせていただきたいと思い、大いに学びを深め、日頃の実践活動に生かしていく。(開催案内より抜粋)

【コメント】
 近年、チャプレン、スピリチュアルケースワーカー、ビハーラ僧、臨床宗教師、臨床仏教師などが混在していますが、それらが一堂に会して、それぞれの歴史と展開、共通点と相違点についてを確認することができた。また2日目の午後に行われたフロアと講師5名とのディスカッションの場では、参加者が積極的に意見を発し、また、それに対して複数名の講師が回答することによって、1つの意見を多角的な視点で捉えることができ、とても有意義な時間となっていた。