記事公開日:2018年12月20日
ファンドレイジングセミナー
【セミナー】
ファンドレイジングセミナー
【主催】
大和証券株式会社
【日時】
2018年12月19日 13時~17時
【場所】
大和証券株式会社 本店18階 大和コンファレンスホール
【講演者】
[講師]
「日本の寄付の現状と寄付を受け入れる法人のガバナンス (13:05~13:55)」
鶴見 和雄氏(公益財団法人 公益法人協会 常務理事 事務局長)
「大和証券グループにおける社会貢献の取り組み (13:55~14:10)」
田端 達(株式会社 大和ネクスト銀行取締役)
「寄付金募集の考え方・ポイント (14:25~15:45)」
鴨崎 貴泰氏(特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 常務理事 事務局長)
「日本ユニセフ協会の寄付金への取り組み (16:00~17:00)」
遠藤剛氏(公益財団法人 日本ユニセフ協会 事務局長)
【趣旨】
この度弊社では、公益法人の寄付金募集に詳しい専門の方を講師としてお招きして、財政基盤の確立に欠かせない寄付金をテーマとした「ファンドレイジングセミナー」を開催いたします。(開催案内より抜粋)
【コメント】
近年、震災を契機とした全国的な寄付市場の拡大や、それに関連してNPO等の非営利法人が活動を行うため、寄付を受け入れる動きが活発化しています。
「ファンドレイジング」(非営利法人の資金調達)という概念は、非営利法人を運用する上で欠かせない資金を調達する行為を指しますが、実際にはその前提となる組織の成長戦略等、法人の構造全体を見直すことから行なっています。
そして、最近では、非営利法人と同様の性質を宗教法人も持っていること、また、社会活動参加への要請等が高まっていることから、こうした寄付のプロセスを見直す動きについて、仏教界からの注目も高まっています。当該セミナーも、仏教界に多く案内がなされ、仏教・寺院関係者の姿も多く見られました。
全体を通して、寄付について考えることは、組織の構造を見直すことであるとの健全なガバナンスを考えることであるとの指摘が、寄付という問題が組織全体に通底する問題であるとの認識に至りました。