記事公開日:2018年09月22日
宮沢賢治学会イーハトーブセンター第29回定期大会
【シンポジウム】
宮沢賢治学会イーハトーブセンター第29回定期大会
【主催】
宮沢賢治学会イーハトーブセンター
【日時】
2018年09月22日 13時30分~17時
【場所】
岩手県花巻市定住交流センターなはんプラザ
【講演者】
[発表者]
森 三紗氏(第28回宮沢賢治賞奨励賞受賞者)「わたしの宮沢賢治体験」
酒井 倫子氏(第28回イーハトーブ賞奨励賞受賞者)「『風の又三郎』への感動が絵本美術館を開くきっかけとなった」
【趣旨】
宮沢賢治学会イーハトーブセンターは、宮沢賢治とその作品を研究並びに愛好する者が交流し、相互に理解を深めることを目的とし、また、宮沢賢治に関する資料・情報センターとして、設立されたものです。
【コメント】
定期総会では2017年度事業報告・収支決算の承認、2018年度事業計画・収支予算の決定、また任期満了に伴い役員改選が行われました。また、各賞を受賞された方々から発表がありましたが、賢治が亡くなって80年以上が経った今でも、多くの人の人生に影響を与え、人々の関心を集め続ける、その魅力に改めて驚きを覚えました。法華経信仰を貫き、法華経の教えを内包する作品を数多く残した賢治について、日蓮宗内でもさらに研究を重ねていく必要を感じました。