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お知らせ

記事公開日:2018年01月23日

臨床仏教師養成関西第1期プログラム 臨床仏教公開講座第8講

【シンポジウム】
臨床仏教師養成関西第1期プログラム 臨床仏教公開講座第8講
子どもたちに「育ち直しの場」をー困難を抱える子どもへの援助ー

【主催】
花園大学国際禅学研究所・(一社)アジア南太平洋友好協会

【日時】
2018年01月23日 18時~19時30分

【場所】
キャンパスプラザ京都

【講演者】
藤 大慶氏(るんびに学園)

【趣旨】
臨床仏教師とは、人生の生老病死にまつわる現代社会の苦悩と向き合い、専門的な知識や実践経験をもとに行動する仏教者のことです。昨今問題となっている貧困・自死・ひきこもりをはじめとした社会問題に対し、こころのケア、弱者に寄り添うことのできる人材の輩出が急務となっています。一方、現場で活動する仏教者からは、仏教者による社会的貢献活動について総合的・体系的に学ぶ機会が少なく、現場の中でどのように振舞うべきかを悩んでいるとの声も挙がっています。仏教学科を有する本学においても臨床仏教師の養成に力を注ぐことにより、これらの諸問題に対し、社会に貢献できる人材を輩出できればと考えております。
(花園大学HP抜粋)

【コメント】
子どものために心理療育施設「るんびに学園」を運営される、浄土真宗本願寺派の僧侶でもあり、社会福祉法人るんびに苑 理事長 藤 大慶氏の講義を聴講させていただきました。映像において「るんびに学園」の成り立ちには、後援会の立ち上がりやその後の資金集め、候補地の断念などもあったことが紹介され、多くの支援や理解を得ながら、困難を乗り越えて、設立されていった様子が伺えました。講師からは、私も無一文からやってきた、ぜひ自分にも出来るんだというように感じ取っていただき、一つでも支援の場が出来ることを願っているとの言葉もありました。