記事公開日:2017年09月30日
教団付置研究所懇話会 第16回年次大会
【会議名】
教団付置研究所懇話会 第16回年次大会
【主催】
教団付置研究所懇話会(今年度当番研究所:曹洞宗総合研究所)
【日時】
2017年9月29日 10時30分~16時
【場所】
曹洞宗 檀信徒会館(東京グランドホテル)
【発表】
「次世代への信仰継承のためにー人材育成の問題点 どうやって伝えていくべきか?ー」
[発表者]
【第1部】
[司会]藤丸智雄氏(浄土宗本願寺派総合研究所副所長)
「天台宗教師研修会の目的・成果・課題」
桑谷祐顕氏(叡山学院学監・教授・天台宗総合研究センター四班研究員)
「子弟教育における宗教的情操教育のあり方」
鈴木晋怜氏(智山伝法院副院長)
「伝統を活かす学林生教育の現場から」
庭野統弘氏(立正佼成会学林学長)
【第2部】
[司会]斉藤泰氏(大本教学研鑽所主幹)
「世代間継承への対応ー「神社に関する意識調査」からー」
浅山雅司氏(神社本庁総合研究部研究祭務課長)
「浄土宗における次世代継承への取り組み」
名和清隆氏(浄土宗総合研究所研究員)
「次世代の信仰者を育む教師の養成を目指して」
宇野全智氏(曹洞宗総合研究センター専任研究員)
[総会]
・自死問題研究部会
・生命倫理研究部会
・宗教間対話研究部会
・宗教と法律研究部会
・実行委員会からの報告
【趣旨】
各教団に付設された研究所の交流・情報交換を図る懇話会。
例年、各教団の研究所が持ち回りで年次大会を開催している。
【コメント】
教団付置研究所懇話会は、当研究所も会員となっていることもあり、例年、年次大会に参加しています。一昨年は、当研究所が当番となって開催しました。
今年度は、以前より総合テーマへの要望が挙げられていた「次世代への信仰継承」というテーマにて開催される運びとなり、各教団の子弟教育や次世代継承の取り組みが発表されました。
日蓮宗においても、次世代への継承が重要なテーマであることには違いがなく、他教団の次世代教育のカリキュラムなど、参考になる点が大いにありました。